洗車~どうしてこうなるの~
今日は洗車に行ってきた。
この時期は花粉によって、車がすぐに汚れてしまう。
しばらく洗車をしていなかったので、洗車場へ向かった。
私の車はコーティング加工していあるので、全自動の洗車機などに入れられない代わりに洗剤など不要で水で流してふき取るだけである程度きれいにすることができる。
そのため、機械式の高圧洗浄機のある洗車場を利用している。
近所の洗車場に到着する。休日ということもあり混んでいる。
やっと空いた場所へ入り、あることに気が付く。
小銭がない
その洗浄機は15分くらいを700円で利用できるのだが、1000円札などお札が使えず、100円玉と500円玉だけで700円用意する必要がある。
小銭だけで700円ってなかなか持っていないものだ。
そのことをすっかり忘れてしまっていたので、洗車場内の自販機へ向かう。
自販機で適当な飲み物を買って、小銭を作ろうと思ったのだ。
しかし、1000円札を何度入れようとしても、入っていかない。
よく見ると、100円玉切れになっていた。
いや、まだいくつかの自販機があるので、他を見てみようとした。
しかし、すべての自販機が100円玉が切れている。
考えることはみんな同じということだろう。
仕方がないので、一度洗車場を後にして、近くのコンビニまで車を走らせる。
そこで108円の水を購入しておつりが892円。700円の小銭を作ることができた。
そしてまた洗車場まで戻ってきた。
なんで洗車したいだけなのにこんなに大変な思いをしなければならないんだ…。
さらに、再びすべての洗浄機がまたすべて埋まってしまっていたので、もう一度空くのを待たなければならない。
しかし、ひとつだけ洗浄機が開いていた。
しかもその洗浄機は「5分200円」と書いてあった。
え、少し時間が短いけど。同じ時間使っても、この安いほうがいいじゃんと思い、200円を投入。
そして勢いよく、ノズルの口から出てきたのは、空気。
これドライヤーだ
車の水分を飛ばすための大きなドライヤーだった。だから値段が安いのだ。
よく確認しなかった私が悪いのだが、なんて紛らわしいんだ……。
特に使い道のない温風を堪能したのち、今度こそ本当に洗浄機が開いたので入る。
……
あれ…?
先ほどコンビニでもらったおつりが892円。
つまり使える100円玉と500円玉は800円分。
そして、ドライヤーに200円を投入し、残り600円……。
洗浄機は700円なので……
100円足りない。
「どうしてこうなるの~!!?」と昭和の漫画のオチみたいなこと言いながらまたコンビニに向かった。