鳥飛ばしおじさんの話
子供と散歩をしていた。
川にかかった橋を渡っていると、川の石場に大きな鳥が停まっているのが見えた。
「ほら、鳥さんだよー」と指を指して子供に見せていると、橋の反対からおじさんが歩いてきた。
おじさんも鳥に気がついたのか、こちらに笑みを浮かべると鳥に向かって大きく手を振っていた。
何をやっているのかと思ったが、
なるほど、鳥を飛ばして子供を喜ばしてくれようとしているのだ。
しかしいくらやっても鳥は飛ばず、おじさんも諦めたのか歩き出した。
そしてすれ違うときに聞こえてきたのが
「クソ!なんで飛ばねえんだ!!クソ!○ね!!」という暴言だった。
子供を喜ばせようとする心があるのに、近づいちゃいけないタイプの人っているんだ〜
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